平成26年 6月10日



報道関係者各位 CIJ



企業が抱える情報漏えいリスクに関する意識調査



 セキュアなペーパーレス会議システム SONOBA COMET(ソノバ コメット)を販売する株式会社CIJ(代表取締役社長 堀 信一)は、2014年5月2日〜8日の7日間、20歳以上のビジネスパーソンを対象に「企業が抱える情報漏えいリスクに関する意識調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)にて実施いたしました。
 上記リサーチ結果から 2,000名の有効サンプルを分析してみえてきた、「企業が抱える情報漏えいリスク」に関する現状をレポートいたします。


Topics

【ビジネスパーソンの”炎上”リスク】
   SNSの書き込み「告発目的なら、内部情報を公開してもよい」1割
「立場を隠してSNSで自社肯定の投稿をしても問題ない」20代で 13%

【私的利用端末の業務利用実態】
   ビジネスパーソンの 2割がタブレット端末を個人所有、部長職以上では 3割半
個人所有のPCを業務利用3割強、タブレット端末は 3割弱、スマホは 4割強

【ビジネスパーソンの情報漏えいリスク管理実態】
   個人PCで業務メールするビジネスパーソン 3人に1人がXP使用
半数近くはノーガード?「スマホ・タブにパスワード設定」5割強、「セキュリティソフト利用」は 5割弱
公衆無線LAN利用時のセキュリティ対策は不十分?
「公衆無線LANで大事な情報やり取りをしない」2割弱、「無線LAN暗号化の規格をチェックする」1割
生活者視点では厳しい態度 「情報流出歴のある会社のサービスは利用しない」16%

【職場の情報漏えいリスク管理実態】
   個人端末に内部資料を保存「禁止されている」職場は 4割強、5割強の職場はルールの整備・周知不足
仕事の持ち帰りに関するルール、整備・周知不足の職場が 5割
ビジネスパーソンの個人端末は職場の機密情報の山?
「内部資料入っている」1割半、「仕事を持ち帰って自宅作業」2割弱、「顧客の連絡先登録してある」2割強
スマートデバイス普及で”シャドーIT”増加?
ルール未整備の職場では「個人端末に内部資料保存」3割弱が実行、「顧客の連絡先登録」は 4割

【ビジネスシーンの情報漏えいトラブル/ヒヤリ・ハット実態】
   情報漏えいの3大ヒヤリ・ハット?
「居酒屋でオフレコトーク」「机上に放置・引き出し未施錠」「FAXを誤送信」
あわや情報漏えい事件に発展!?会議情報の漏えいヒヤリ・ハット
「会議資料が裁断されずゴミ箱へ」1割が目撃、「ホワイトボード消し忘れ」「コピー機に原本放置」なども

【情報漏えい対策に対するビジネスパーソンの意識】
   部長職以上の 6割半が「情報漏えい対策に不安なし」、一般社員では 5割強に留まる
「情報漏えい対策は社員教育が大事」9割強も、「職場内にどんなに教育してもダメな人がいる」6割半
「情報漏えい対策を優先すると業務効率を損なう」5割強、タブレットをビジネスに活用中の方は 7割半が同意


調査結果

調査概要
     ■  調査タイトル :企業が抱える情報漏えいリスクに関する意識調査
■  調査対象 :20歳以上のビジネスパーソン
■  調査期間 :2014年5月2日〜8日
■  調査方法 :インターネット調査(モバイルリサーチ)
■  調査地域 :全国
■  有効回答数 :2,000サンプル
  *有効回答から下記年代区分で均等に抽出
   (内訳)20代・30代・40代・50代以上 各500名
■  調査協力会社 :ネットエイジア株式会社

SONOBA COMET